末吉俳句日記『雨と猫と金魚鉢』
🗓 2025年6月15日(日)
末吉俳句日記『雨と猫と金魚鉢』
金魚愛で ひとみ泳がす 閑暇猫
(きんぎょめで ひとみおよがす かんかねこ)
🖋️季語:金魚(夏)
※夏祭りや縁日で見かける
水の涼しさや風情を
感じさせる生き物
静かな室内での金魚飼育も、
夏の暮らしの象徴


雨と猫と金魚鉢
午後の雨音に、
退屈そうな猫と、
揺れる金魚の尾。
ふたりだけの静かな時間。
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次回予告
孤高に咲く夏の花
多摩川の河原を
歩いていたとき、
雨のあとに現れた
中州に一輪の夏薊が。
濡れた空気の中で
ぽつんと立つその姿が、
何かをじっと
耐えているようにも見えて、
季節と気持ちが
重なりました。
孤独の中にある強さと
美しさを感じた句です。
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