末吉俳句日記『孤高に咲く夏の花』
🗓 2025年6月16日(月)
末吉俳句日記『孤高に咲く夏の花』
多摩川や 中州ぽつりと 夏薊
(たまがわや なかすぽつりと なつあざみ)
🖋️季語:夏薊(なつあざみ)
※夏の野に咲く紫色の花。
孤高・強さ・寂しさを感じさせる


孤高に咲く夏の花
多摩川の流れに、
ぽつりと咲く夏薊。
誰にも頼らず、
ただひとりで美しい。
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燕の子らの音楽会
雨空の下でも忙しい夏燕。
巣に戻る親の羽ばたきに、
雛たちは一斉に口を
開けて鳴き出します。
その様子が、まるで指揮者と
少年合唱団のようで、
思わず笑ってしまいました。
自然の中の小さな音楽会です。
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