末吉俳句日記『青葉のしずく音』
🗓 2025年6月18日(水)
末吉俳句日記『青葉のしずく音』
青時雨 ぬれてしまえば 風もやみ
(あおしぐれ ぬれてしまえば かぜもやみ)
🖋️季語:青時雨(あおしぐれ)
※青葉の季節、木々の葉から
落ちるしずくが
雨のように降り注ぐさま。
夏の静けさや涼を感じさせる、
風情ある季語です。


青葉のしずく音
青葉の雫にぬれて、
そっと心もしずかになる。
濡れることさえも
やさしい午後のひととき。
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次回予告
暑さ知らぬ夕の月
梅雨の晴れ間の夕暮れ、
気温と湿気にうんざり
しながら帰宅していると、
空にはぼんやりと白い月。
人の暑さや不機嫌さなど
まるで気にも留めないように、
静かにそこに
浮かんでいる姿が、
なんとも涼しげで
皮肉に思えました。
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