末吉俳句日記『重なる波紋』
🗓 2025年1月9日(木)
冬霞 響く水音 波ふたつ
(ふゆがすみ ひびくみずおと なみふたつ)
🖋️季語:冬霞(冬)
※冬の空や景色を包む
淡くたちこめる霞のこと
冷たく静かな季節のベール


重なる波紋
冬の朝、霧が立ち込めた静かな
池のほとりを歩いていると、
水音が響き、静寂の中に波紋が
2つ広がるのを目にしました。
その波紋を見ていると、
姿は見えないものの、
小さな親子の生き物が
潜ったのではないかと想像が
膨らみました。
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