末吉俳句日記『涼を呼ぶ雲の峰』
🗓 2025年6月22日(日)
末吉俳句日記『涼を呼ぶ雲の峰』
雲の峰 雨呼ぶ空や 涼憂う
(くものみね あめよぶそらや りょううれう)
🖋️季語:雲の峰(くものみね)(夏)
※入道雲が高くそびえる
盛夏の象徴。午後の雷雨や
猛暑の気配を含む、
夏空の迫力を表す季語です。


涼を呼ぶ雲の峰
入道雲がぐんと伸びた午後、
あの雲の向こうには
きっと涼しい風がある。
そう願いながら、
空を見上げた。
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次回予告
季節の余韻感じて
夏至の午後、
春の余韻を胸に感じながら
歩いていました。
ふと目を閉じると、
心の奥に言葉が揺れ、
その奥に若葉が一枚、
静かに舞っていました。
過ぎた季節と、
これからの日々が、
やわらかく交差する
一瞬を句に込めました。
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