末吉俳句日記『涼風に揺れる睡蓮』
🗓 2025年6月24日(火)
末吉俳句日記『涼風に揺れる睡蓮』
睡蓮や ほどける風に 涼味あり
(すいれんや ほどけるかぜに りょうみあり)
🖋️季語:睡蓮(すいれん)(夏)
※初夏から盛夏にかけて
咲く水辺の花。
静かな水面に咲く姿は、
清涼感をもたらします。


涼風に揺れる睡蓮
曇り空の下、
池に咲く睡蓮がひとひら。
風がやさしくほどけて、
梅雨の心もほどけてゆく。
📄 この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 末吉俳句日記一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと俳句をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
次回予告
短夜の涼風
蒸し暑い短夜、
静かなひとときを
過ごすなかで、
窓から差し込むそよ風が
簾をやさしく揺らし、
その気配にだけ
涼を感じました。
音のない風の存在に、
夏の静けさと儚さを
重ねました。
インフォメーション
🌿末吉俳句日記|今日も小径で一句
わたぼうしの詩小径では、
毎日朝7時ごろに俳句を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
背景や季節の情景をお届け。
そして気に入った句は、
PDFとしてお持ち帰りも可能です。
最新のことばたち
🌸わたぼうし短歌帖|心のうたを五行に
わたぼうしの詩小径では、
毎日夜21時ごろに短歌を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
余情や季節の情景をお届け。
そして気に入ったうたは、
PDFでお持ち帰りいただけます。
最新のことばたち
メインサイトのご案内
「ことばあそびの詩唄」では、
有名な俳句や短歌、名言など、
古今のことばに光をあてて、
背景や想いを丁寧にひもとく、
やさしい図書館のような
ことばの時間をお届けしています。