末吉俳句日記『六月尽の無言詩』
🗓 2025年6月30日(月)
末吉俳句日記『六月尽の無言詩』
六月尽 交わす葉ずれを 一言に
(ろくがつじん かわすはずれを ひとことに)
🖋️季語:六月尽(ろくがつじん)[夏]
※旧暦の六月末。
現代では6月の
終わりにあたる。
季節の節目としての
余韻をもつ季語。


六月尽の無言詩
ふと風が吹き、
木の葉がそっとふれあった。
沈黙のなかで交わされた
“ことばにならない一言”。
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次回予告
折り返しの静けさ
ふと空を見上げた
七月のはじめ。
強い日差しのなかにも、
なぜか落ち着きがあった。
半年が過ぎたことの実感と、
「ここからまた進めばいい」
という穏やかな決意。
言葉にせずとも、
青い空の広さが背中を
押してくれるような気がした。
そんな想いを
そっと詠んだ一句です。
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