末吉俳句日記『半夏生の祈り』
🗓 2025年7月2日(水)
末吉俳句日記『半夏生の祈り』
半夏生 時季のかけらよ 苗越しに
(はんげしょう じきのかけらよ なえごしに)
🖋️季語:半夏生(はんげしょう)[夏]
※夏至から
十一日目の
季節の節目の日。


半夏生の祈り
梅雨の余白
苗越しに見る
半夏生の
通りすぎゆく節目。
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次回予告
仰ぐだけの贅沢
「今年こそ登ろう」と
思うたびに、どこかで
“まだいいかな”と
ためらう心があった。
山開きのニュースを見ながら、
手にしていた傘を
そっとたたみ、
静かに霊峰を仰いだ。
近づかずとも、
登らずとも、
その姿を見上げるだけで
心が整う。
そんな距離感の中で
生まれた一句です。
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