末吉俳句日記『逢えぬ夜空に願いを』
🗓 2025年7月7日(月)
末吉俳句日記『逢えぬ夜空に願いを』
七夕や 逢瀬かすみて ままならぬ
(たなばたや おうせかすみて ままならぬ)
🖋️季語:七夕(たなばた)[秋]
※五節句のひとつ。
織姫と彦星が天の川を
渡って会うという
伝説にちなみ、旧暦では
秋の行事とされるが、
現代では7月に
行われることが多い。


逢えぬ夜空に願いを
雲のむこうに
願いは届くのかと、
ため息まじりに
夜空を見上げる七夕。
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次回予告
涼を宿す川の午後
強い日差しの中、
ふと目に入った清流の岩陰。
その涼しさに惹かれて近づくと、
そこに小さなおはぐろが
羽を揺らして佇んでいました。
風も流れもやさしく、
その静かな共演に夏の涼を感じ、
自然の優しさに
心がほどけた瞬間を詠みました。
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