わたぼうし短歌帖『光と風の境目』
🗓 2025年8月14日(木)
わたぼうし短歌帖『光と風の境目』
🖋️ 短歌:
陽をはじく 波間の色に 夏残る
秋ぞ吹け抜く 池のさやけき
🖋️ 読み方:
ひをはじく なみまのいろに なつのこる
あきぞふけぬく いけのさやけき


光と風の境目
秋風が水面を揺らし、
波間に夏の名残ひとすじ。
光と風が交わるとき、
池は静かに澄み渡る。
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沈黙の青、千の夜を抱く
八月十五日。
語られる言葉の背後には、
千もの夜を眠れず
過ごした記憶が潜む。
青空の下、
静かに語らぬことこそが
歴史の重みを伝える。
沈黙の奥に宿る深い痛みを、
夏の終わりに刻んだ一句。
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