末吉俳句日記『秋風と語る女郎花』
🗓 2025年8月17日(日)
末吉俳句日記『秋風と語る女郎花』
女郎花 黄の雫して 風語り
(おみなえし きのしずくして かぜかたり)
🖋️季語:女郎花(おみなえし)(秋)
※秋の七草のひとつ。
小さな黄色い花を
房のように咲かせ、
秋風に揺れる姿が
可憐で趣がある。


秋風と語る女郎花
秋の野に女郎花揺れ、
黄の雫が風と語らう。
優しいやりとりの中に、
静かな季節の一瞬がある。
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次回予告
影法師と蟻の道秋暑し
秋になってもなお続く暑さに、
ベンチでひと息つく。
ふと足元を見ると、
自分の影から蟻の行列が
伸びていた。
暑さに息をつきながらも、
小さな命の営みに気づく瞬間、
自然と人の時間が交わる情景を
句に込めた。
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