末吉俳句日記『夕餉を揺らす秋雷』
🗓 2025年8月21日(木)
末吉俳句日記『夕餉を揺らす秋雷』
秋雷の まじる夕餉や 犬の声
(しゅうらいの まじるゆうげや いぬのこえ)
🖋️季語:秋雷(しゅうらい)
※秋の雷。
夏の雷よりも重々しく、
季節の深まりを告げる。


夕餉を揺らす秋雷
秋雷が夕餉を揺らし、
犬の声が暮らしに響く。
自然と人の営みが交わり、
秋の気配は身近に迫る。
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次回予告
峰に映す処暑の赤
処暑の頃、夕空は赤く染まり、
山の峰の間から
ほころぶように光が洩れる。
その光は夏の熱を
まだ抱えつつも、
秋の訪れを
やわらかに知らせる。
自然が季節の移ろいを
語る一瞬を丁寧に掬い上げた。
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