末吉俳句日記『夜空澄みゆく星まつり』
🗓 2025年8月28日（木）
末吉俳句日記『夜空澄みゆく星まつり』
星まつり 逢瀬しのぶや 眉月夜
（ほしまつり おうせしのぶや まゆづきよ）
🖋️季語：星まつり（秋）
※旧暦の七夕を指し、
秋の澄んだ夜空に
織姫と彦星の伝説を重ねて詠む。
恋や願い、星の輝きと
ともに秋の情緒を表す季語。
夜空澄みゆく星まつり
澄んだ夜空に星が瞬き、
眉月がそっと寄り添う。
逢瀬を偲ぶ星まつりに、
恋と秋夜の静けさ重なる。
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次回予告
扉を抜ける新涼
八月の終わり、
まだ厳しい暑さのなかで
久々に窓や扉を開けると、
思いのほか涼しい風が
吹き抜けていきました。
その爽やかな感触に、
夏から秋へと移りゆく
季節の気配を感じ、
この句が生まれました。
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