末吉俳句日記『雲とゆく鯉』
🗓 2025年1月23日(木)
川の淵 寒鯉ゆるりと 雲を追う
(かわのふち かんこいゆるりと くもをおう)
🖋️季語:寒鯉(冬)
※寒の水に身をひそめる鯉
動きはゆるやかで静か
冬の池に宿る力強さの象徴


雲とゆく鯉
冬の川辺、じっと水底にたたずむ一匹の鯉。
動かず、ただそこにある静けさが胸にしみる。
流れの中に潜む、確かな気配と時間。
その姿が、冬の息づかいを語っていた。
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