末吉俳句日記『祈りを込めた秋空』
🗓 2025年9月2日(火)
末吉俳句日記『祈りを込めた秋空』
秋空に ひたと鎮める 鐘の音
(あきぞらに ひたとしずめる かねのおと)
🖋️季語:秋空(あきぞら)(秋)
※秋の澄みわたる空を
表す季語。
清らかで高い空が、
静けさや祈りの
象徴として詠まれる。


祈りを込めた秋空
澄みきった秋空に響く鐘、
その音は大気に溶け広がる。
静けさの中に安らぎ宿し、
平和への祈りを重ねゆく。
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夏の余韻を告ぐ鳳仙花
九月の初め、
澄みきった青空の下で
鳳仙花にそっと触れると、
種がはじける音が響きました。
その小さな音に、
夏の記憶の余韻と
新しい季節の訪れを感じました。
自然の声を耳で
聴きとめた瞬間から、
この一句が生まれました。
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