末吉俳句日記『里山に満つ赤蜻蛉』
🗓 2025年9月12日(金)
末吉俳句日記『里山に満つ赤蜻蛉』
稲架かけて 空が満ちるや 赤蜻蛉
(はざかけて そらがみちるや あかとんぼ)
🖋️季語:赤蜻蛉(あかとんぼ)(秋)
※秋に多く見られる赤とんぼ。
夕空や田園風景と重なり、
秋の原風景を象徴する。
郷愁や静かな哀調を帯びる存在。


里山に満つ赤蜻蛉
稲架かける里山の空に、
赤蜻蛉が群れ飛び交う。
人の営みと自然が重なり、
豊かさと静けさを満たす。
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次回予告
風の道ゆく川すすき
近所の小川に
群生するすすき。
風の道が通り抜ける
ように穂が揺れ、
その影に小さな花が
咲いていました。
名もない花が
精いっぱいに空を仰ぐ姿に、
自然のひそやかな
命の輝きを感じ、
とどめた一句です。
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