わたぼうし短歌帖『秋宵にひそむ涙』
🗓 2025年9月17日(水)
わたぼうし短歌帖『秋宵にひそむ涙』
🖋️ 短歌:
移ろひを しずかに宿す 秋の宵
孤独ひとしず 赤目をつつむ
🖋️ 読み方:
うつろひを しずかにやどす あきのよい
こどくひとしず あかめをつつむ


秋宵にひそむ涙
秋の宵は静かに移ろい、
孤独の涙がひとしずく落つ。
赤き瞳をそっと包み、
秋気はやさしく広がる。
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次回予告
齢に寄せる秋のこだま
秋の海で波が打ち返す
こだまに身をゆだねると、
胸の奥に響く
「齢の影」に呼びかける
ような思いが生まれます。
その声はやがて
秋の静けさにほどけ、
孤独や時間の重みも
自然に溶け込む。
人生と季節の揺らぎを
重ねた一首です。
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