末吉俳句日記『猫と寄り添う秋刀魚』
🗓 2025年9月20日(土)
末吉俳句日記『猫と寄り添う秋刀魚』
秋刀魚焼く 家猫すまして ひげそよぐ
(さんまやく いえねこすまして ひげそよぐ)
🖋️季語:秋刀魚(さんま)(秋)
※秋の味覚を代表する魚。
香ばしい匂いとともに、
食卓や団らんの情景を
呼び起こす。


猫と寄り添う秋刀魚
秋刀魚焼く夕べの香りに、
家猫はすまし顔を見せる。
ひげそよぎ微かに揺れて、
暮らしの温もりが満ちる。
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次回予告
小花に祈る秋彼岸
秋彼岸の墓参りで、
墓石の前に咲く
小花に目が留まりました。
そのひそやかな姿に、
先祖への祈りや日常に
寄り添う追慕の心を感じました。
派手さのない小さな花こそ、
静かな供養の象徴のように思え、
この一句が生まれました。
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