末吉俳句日記『夕暮れに揺れる秋桜』
🗓 2025年9月24日(水)
末吉俳句日記『夕暮れに揺れる秋桜』
夕暮れに 仄かゆらめく 秋桜
(ゆうぐれに ほのかゆらめく あきざくら)
🖋️季語:秋桜(あきざくら)(秋)
※秋に咲くコスモス。
風に揺れる姿が
秋の空や夕景に映え、
はかなさと彩りを添える花。


夕暮れに揺れる秋桜
夕暮れの茜光に染まり、
秋桜は仄かに揺れ透ける。
昼の彩りとは異なり、
やさしい儚さを帯びる。
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次回予告
冷やけに揺れる彼岸明け
彼岸明けの朝は肌寒く、
秋の深まりを実感します。
しかしその冷やけに触れると、
つい先日の暑い日々が
懐かしく思い出されました。
快さと同時に去りゆく
夏への恋しさが心ににじみ、
その余韻を託して
一句にしました。
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