末吉俳句日記『道草に遊ぶ虫時雨』
🗓 2025年10月4日(土)
末吉俳句日記『道草に遊ぶ虫時雨』
虫時雨 道草あそぶ 家路かな
(むししぐれ みちくさあそぶ いえじかな)
🖋️季語:虫時雨(むししぐれ)(秋)
※多くの虫が一斉に鳴き交わし、
その音が時雨のように
降り注ぐ様子を表す。
秋の夜の代表的な風情。


道草に遊ぶ虫時雨
家路をそっと道草すれば、
虫時雨が音を深める。
その声に包まれ歩きつつ、
夜の遊びに心を委ねる。
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次回予告
夕暮れに儚さ芙蓉花
秋の夕暮れ、
庭先の芙蓉がしぼみ始め、
まるで影を宿すように
静かに佇んでいました。
一日だけ咲く花の命は儚く、
その短さに人生を
重ねずにはいられませんでした。
夕暮れの光と
花の一瞬の美しさを心に留め、
この句を詠みました。
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