わたぼうし短歌帖『雨音に聴く苔のこころ』
🗓 2025年10月18日(土)
わたぼうし短歌帖『雨音に聴く苔のこころ』
🖋️ 短歌:
秋しぐれ 苔のひとむら しとね聴く
しばしとどまり こころ通わじ
🖋️ 読み方:
あきしぐれ こけのひとむら しとねきく
しばしとどまり こころかよわじ


雨音に聴く苔のこころ
雨はしずかに降り、
苔むす石の上に音を宿す。
そのぬくもりに耳を寄せ、
自然と心がひとつになる。
📄 この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 わたぼうし短歌帖一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと短歌をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
次回予告
雨夜に宿る灯の果て
秋霖の降る夜、
雨に滲む灯を
見つめながら歩いた。
濡れた道は果てしなく
続くようでいて、
その先には小さな光が
確かに灯っている。
闇を包む雨の静けさの中で、
人の心にもまた、
消えないぬくもりがあると
感じた一首です。
インフォメーション
🌿末吉俳句日記|今日も小径で一句
わたぼうしの詩小径では、
毎日朝7時ごろに俳句を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
背景や季節の情景をお届け。
そして気に入った句は、
PDFとしてお持ち帰りも可能です。
最新のことばたち
🌸わたぼうし短歌帖|心のうたを五行に
わたぼうしの詩小径では、
毎日夜20時ごろに短歌を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
余情や季節の情景をお届け。
そして気に入ったうたは、
PDFでお持ち帰りいただけます。
最新のことばたち
メインサイトのご案内
「ことばあそびの詩唄」では、
有名な俳句や短歌、名言など、
古今のことばに光をあてて、
背景や想いを丁寧にひもとく、
やさしい図書館のような
ことばの時間をお届けしています。