末吉俳句日記『雲の行方に心澄む秋晴』
🗓 2025年10月20日(月)
末吉俳句日記『雲の行方に心澄む秋晴』
秋晴や 空のすみかへ 雲はしる
(あきばれや そらのすみかへ くもはしる)
🖋️季語:秋晴(あきばれ)(秋)
※秋の澄んだ青空をいう。
湿気が少なく、
光がやわらかく透き通る。
自然の静けさと清々しさが
調和する季節の象徴。


雲の行方に心澄む秋晴
澄み渡る空に雲ひとすじ。
風に導かれゆるやかに還る。
行き場を問わぬその姿に、
心もまた静けさを得る。
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次回予告
移ろいを静かに染む蔦紅葉
古い壁を這う蔦が、
ところどころ紅く
染まりはじめていた。
全てが一度に
変わるのではなく、
時間をかけて少しずつ
季節を受け入れていく姿。
その穏やかな変化の中に、
命の静けさとやさしさを見た。
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