末吉俳句日記『祈らぬ瞳に光る霜降』
🗓 2025年10月23日(木)
末吉俳句日記『祈らぬ瞳に光る霜降』
霜降を 瞳でなぞる 流れ星
(そうこうを ひとみでなぞる ながれぼし)
🖋️季語:霜降(そうこう)(秋)
※二十四節気の一つ。
霜が降りはじめ、
秋が深まり冬の気配が
訪れる頃。
空気が澄み、
夜空の星がいっそう
冴えて見える時期でもある。


祈らぬ瞳に光る霜降
霜降の夜、
澄んだ空を見上げれば、
流れ星が
ひとすじに走る。
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光を見送りゆく晩秋
晩秋の夕暮れ、
空はやわらかく燃えていた。
日が沈むその瞬間、
季節が去っていく音を感じた。
見送るように立ち止まり、
過ぎゆく日々に
小さくありがとうをつぶやく。
秋の光が心をやさしく包んだ。
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