末吉俳句日記『風が襟に触れ』
🗓 2025年2月5日(水)
春浅し 宵風ささやき 襟立てる
(はるあさし よいかぜささやき えりたてる)
🖋️季語:春浅し(春)
※春の気配はあるけれど
まだ寒さが残る頃
季節の入口に立つような時期


風が襟に触れ
春とは名ばかり、宵の風はまだ冷たい。
首筋をかすめた風に、思わず襟を立てる。
「まだ油断するな」と風がささやくようで、
春浅き日の静かな記憶が胸に残った。
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