末吉俳句日記『景だけが残る』
🗓 2026年1月22日(木)
末吉俳句日記『景だけが残る』
冬峰や 景のみ残し 車窓過ぐ
(ふゆみねや けいのみのこし しゃそうすぐ)
🖋️季語:冬峰(ふゆみね)(冬)
※ 冬の季語。
雪を抱いた山の峰々を指し、
「冬嶺」「雪嶺」「雪山」などの
傍題を持つ。


景だけが残る
列車は速度を落とさず
冬峰は静かに流れ
去り際の一瞬だけ
景の輪郭が胸に残る
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次回予告
離れぬ生
葉も色も失った枯蔦が、
垣の上にまで
しがみついていた。
伸びようとも、
離れようともせず、
ただその場所に留まっている。
動きのない冬景の中で、
その姿だけが
生のかたちとして残り、
言葉にせず一句にとどめた。
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