わたぼうし短歌帖『眠りの境』
🗓 2025年1月26日(月)
わたぼうし短歌帖『眠りの境』
🖋️ 短歌:
雪の夜 まどろみ際の 闇にして
雪折る音に 眠り遠のく
🖋️ 読み方:
ゆきのよる まどろみぎわの やみにして
ゆきおるおとに ねむりとおのく


雪の降る夜、
眠りに落ちかけた瞬間、
闇を裂くような音が届く。
雪の重みに耐えきれず、
枝が折れたと気づいたとき、
意識は再び現実へ引き戻される。
その一音が、
眠りと夜のあいだに横たわる、
まだ明けぬ冬の深さを
静かに知らせている。
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