末吉俳句日記『眠りの名残雪』
🗓 2025年2月17日(月)
山覚めて 頂き残る なごり雪
(やまさめて いただきのこる なごりゆき)
🖋️季語:山覚める(春)
※冬の眠りから覚めて
山が動き出すような気配
春の訪れを告げる山の息吹


眠りの名残雪
春の陽を受け、頂の雪が静かにほどけていく。
名残をとどめた白が、季節の狭間に揺れていた。
眠る山が目覚めるように、そっと息をしはじめ、
移ろう時の美しさが、胸に沁みわたった。
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