末吉俳句日記『寒暖に身を合わせる』
🗓 2026年2月6日(金)
末吉俳句日記『寒暖に身を合わせる』
寒暖の 息と歩調の 余寒かな
(かんだんの いきとほちょうの よかんかな)
🖋️季語:余寒(よかん)〔春〕
※立春を過ぎてもなお
残る寒さ。
冬から春へ移る途中の、
揺れを含んだ時候の季語。


二月六日。
立春は過ぎたが、
朝の冷えはまだ手を離さない。
寒さが戻ったかと思えば、
昼にはわずかに緩み、
また夜に沈む。
同じ一日の中で、
空気の温度が何度も揺れ直している。
身体は急がず、
その変化を確かめるように、
呼吸と歩調を少しずつ合わせていく。
目覚めきらないまま、
春へ向かう準備だけが
静かに始まっていた。
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