末吉俳句日記『ほどける季節』
🗓 2026年2月12日(木)
末吉俳句日記『ほどける季節』
残雪や 黒む小径の ほどく雨
(ざんせつや くろむこみちの ほどくあめ)
🖋️季語:残雪(ざんせつ)〔春〕
※春になってもなお残る雪。
冬の名残を抱えながら、
季節の移ろいを示す語。


立春を過ぎても、
雪はすぐには消えない。
道路脇に残った黒ずんだ塊を、
雨が静かに打ち続けている。
白は少しずつほどけ、
湿った土の色が戻ってくる。
季節は一気に変わるのではなく、
重みを解きながら、
ゆっくりと進んでいく。
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