末吉俳句日記『香り、朝にひらく』
🗓 2025年3月7日(金)
春暁や 坂の先なる 香の宴
(しゅんぎょうや さかのさきなる かのうたげ)
🖋️季語:春暁
※春のやわらかな朝
目覚めを包むほの明かり
静かで長く感じる夜明け


香り、朝にひらく
春暁の坂をのぼると、香りがそっと迎えてくる。
静かな空気に花の気配が満ちてゆき、
まるで香りに誘われ、宴へ招かれたようで。
朝の光とともに、春がやわらかく開いていた。
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