末吉俳句日記『春愁という名の風』
🗓 2025年3月12日(水)
風温く 春愁かなと 毛づくろい
(かぜぬくく しゅんしうかなと けづくろい)
🖋️季語:春愁
※春のやわらかな日差しに
ふと心が沈むような憂い
季節のゆらぎに寄り添う想い


春愁という名の風
春の風に気だるさが混じる午後、猫は毛づくろい。
寒暖差に心も揺れて、やる気はどこか遠のいて。
それでもそばにいる猫のぬくもりが心をほどき、
沈む気分に、やさしい時間だけが寄り添っていた。
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