末吉俳句日記『春霞にとける光』
🗓 2025年3月14日(金)
朝ぼらけ 余光溶けゆく 春霞
(あさぼらけ よこうとけゆく はるかすみ)
🖋️季語:春霞
※春の空や山を包む
やわらかく白いかすみ
季節のうつろいを映す景色


春霞にとける光
春霞に包まれた朝、光が静かににじんでいく。
直射のまわりで、余光だけが淡く溶ける。
湿り気を含んだ空気に景色がぼやけながら、
やわらかな光が、世界をそっと包んでいた。
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