末吉俳句日記『灯りへと急ぐ』
🗓 2025年2月18日(火)
余寒なほ 風をしのびて 燈へいそぐ
(よかんなほ かぜをしのびて ひへいそぐ)
🖋️季語:余寒(春)
※立春を過ぎたあとに
なお残る冬の冷たさ
春への移行を感じさせる寒さ


灯りへと急ぐ
暦は春でも、風はまだ肌に冷たく残る。
マフラーを握りしめ、灯りへと足を早める。
遠くににじむ光が、心をそっとあたためて、
寒さの中に、春への希望が灯っていた。
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