末吉俳句日記『雨あがりの掌』
🗓 2025年6月14日(土)
末吉俳句日記『雨あがりの掌』
たなごころ 雫ころがし 梅雨晴るる
(たなごころ しずくころがし つゆはるる)
🖋️季語:梅雨晴れ(つゆばれ/夏)
※しとしと続く雨の合間に訪れる晴天。
湿った空気に光が差し、
自然の美しさが際立つ一瞬。


雨あがりの掌
雨あがり、
手のひらを転がる雫ひとつ。
それだけで、
世界が少しやさしくなる。
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次回予告
雨と猫と金魚鉢
雨の日の午後、
猫が金魚鉢を
じっと見つめていた。
その目がゆらりと泳ぐようで、
まるで金魚の動きが
映っているみたい。
退屈な時間が、
ふと優しく満ちていく
ような光景だった。
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