末吉俳句日記『画面越しの青空』
🗓 2025年6月11日（水）
末吉俳句日記『画面越しの青空』
晴天を 映す窓見て 梅雨籠り
（せいてんを うつすまどみて つゆごもり）
🖋️季語：梅雨籠り（つゆごもり）
※長雨つづく梅雨の間、
家の中で静かに過ごすこと
外に出たい気持ちと向き合う、
内向きの季節感
画面越しの青空
こもる部屋から
画面越しに見た青空。
それだけで少し、
心が外にふわり動いた。
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次回予告
灯に沈む夜の花
帰り道、雨に濡れた
薔薇が街灯の下で
しおれていて、
その姿がまるで
スポットライトを浴びた
最後の瞬間のようでした。
夜の深さと花の儚さに、
自然の静かなドラマを
感じて一句。
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