末吉俳句日記『極暑の午後道行』
🗓 2025年7月15日（火）
末吉俳句日記『極暑の午後道行』
影伝い 斜め四十五度の 極暑かな
（かげづたい ななめよんじゅうごどの ごくしょかな）
🖋️季語：極暑（ごくしょ）【夏】
※一年でもっとも暑さが
厳しく感じられる時期。
熱気が地面から立ち昇り、
身の危険さえ感じるような
真夏の情景。
極暑の午後道行
影を選んでも
容赦なく射す
真夏の斜陽。
あきらめにも似た
一句が生まれた。
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夕焼けの余情
忙しない日々のなか、
ふと見上げた夕焼け。
その光が、
まるで自分の感情を映すように
ゆっくりと沈んでいく。
あの小径を歩いたとき、
言葉にならない疲れや
安堵が胸に広がって、
そのまま一句になりました。
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