末吉俳句日記『花月余韻の夜』
🗓 2026年4月1日(水)
末吉俳句日記『花月余韻の夜』
散る花の 満ちゆく月や 色ほのか
(ちるはなの みちゆくつきや いろほのか)
🖋️季語:散る花(ちるはな)〔春〕
※桜が散ることで、
春の終わりと移ろいを
感じさせる季語。


桜が散りはじめた夜。
闇がゆっくりと降りてくる。
枝先から花びらが離れ、
音もなく足元に重なっていく。
その合間に、
雲の切れ間から満ちた月が現れる。
わずかに色を帯びた光が、
落ちた花と、まだ残る花を
同じように照らしている。
夜は静まり、
色だけが淡く残っていた。
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