末吉俳句日記『光こぼれる頃』
🗓 2025年5月21日（水）
末吉俳句日記『光こぼれる頃』
小満の 木漏れ日淡し 青葉かな
（しょうまんの こもれびあわし あおばかな）
🖋️季語：小満（夏）
光こぼれる頃
小満の頃、青葉のすき間に
淡い木漏れ日がそっと降りてくる
強さではなく、やさしさで知らせる
夏のはじまりがそこにいた
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風ささやく径
竹林に囲まれた
小さな小径を歩いていたとき、
風が吹き抜けて
若竹の葉がやさしく触れ合い、
まるでささやくような音が
聞こえました。
暑さも忘れるような静かな空間で、
その音と緑に包まれているうちに、
まるで違う世界に
導かれているような
気持ちになりました。
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