末吉俳句日記『ひと言余す冬日』
🗓 2025年12月20日(土)
末吉俳句日記『ひと言余す冬日』
息白し ひと言余す 冬日かな
(いきしろし ひとことあます ふゆびかな)
🖋️季語:冬日(ふゆび)(冬)
※「冬日」は、
冬の低い空から
差すやわらかな
日差しを表す季語。


ひと言余す冬日
白い息がほどける朝
言葉はひと言余されたまま
その余白を責めることなく
冬日の光が静かに包む
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次回予告
川底あらわ冬川
冬の川は、水の音も
動きも控えめになる。
流れが澄み、底があらわに
なった景色を前にすると、
季節が確かに
深まっていることを、
言葉なく感じる。
夕まぐれの淡い光は、
その静かな変化を
強調するだけで、
何かを語ることはない。
ただ在るものを、
そのまま写し取る気持ちで
詠んだ一句。
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