末吉俳句日記『星を見つめるこおろぎ』
🗓 2025年8月23日(土)
末吉俳句日記『星を見つめるこおろぎ』
こおろぎや 星をみつめて つぶやけり
(こおろぎや ほしをみつめて つぶやけり)
🖋️季語:こおろぎ(秋)
※秋の夜長に鳴く代表的な虫で、
もの静かな響きが
孤独感や余韻を呼ぶ季語。


星を見つめるこおろぎ
夜の散歩で星を仰ぎ、
こおろぎの声に足を止める。
静けさに心ほどけて、
つぶやきは句となり残る。
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次回予告
清流に映す残暑
清らかな流れを
渡るときの静けさを通じ、
残暑の厳しさと、
それに耐える人の
心を重ねました。
川の涼しさと
夏の熱が対照をなし、
自然と心が呼応する
一瞬を込めています。
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