末吉俳句日記『空騒ぎの雷句』
🗓 2025年7月10日(木)
末吉俳句日記『空騒ぎの雷句』
雷鳴や 人のざわめき 空回り
(らいめいや ひとのざわめき からまわり)
🖋️季語:雷(かみなり)【夏】
※夏の空に響く雷鳴。
夕立や気象の変化を
知らせる自然の音。


空騒ぎの雷句
雷の音に
街の人々がざわつき出す。
でも、雨は降らずに
空だけが騒ぐ。
その空騒ぎが、
夏の午後らしい一幕。
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次回予告
蝉と夕暮れの記憶
帰り道、
もやのかかった夕べに、
蝉の鳴き声が
響いていました。
その音が風景と溶け合い、
暑さも感情もぼんやりと
滲んでいくようでした。
蝉の声に包まれながら、
一日の終わりの儚さと
静けさを感じて詠みました。
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