末吉俳句日記『歌詞よぎる冬の雨』
🗓 2025年12月19日(金)
末吉俳句日記『歌詞よぎる冬の雨』
冬の雨 夜更け過ぎしを 歌詞おもふ
(ふゆのあめ よふけすぎしを かしおもう)
🖋️季語:冬の雨(ふゆのあめ)(冬)
※「冬の雨」は、冷たさの中に
どこか静けさを帯びた季語。
雪に変わる前の湿り気や、
深夜の街や家屋に落ちる雨音が、
季節の寂寥とやわらかな情緒
を同時に運ぶ。


歌詞よぎる冬の雨
夜更けの冬雨の音にふれ
胸の奥で歌詞がそっと浮かび
過ぎた季節の記憶がひらき
静かな余韻だけが心をほどく
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次回予告
ひと言余す冬日
冬の冷たい空気の中で、
息が白くほどけた。
何かを言おうとして、
ひと言だけ心に
残したまま歩き出す。
言葉にならなかった思いは、
重さを持たず、
ただ静かな余白として
そこに在った。
その余白を責めるでもなく、
冬日のやわらかな光が、
ただ自然に
包み込んでくれた――
そんな一瞬を、
そのまま句に写した。
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