末吉俳句日記『語り継がれる終戦の日』
🗓 2025年8月15日（金）
末吉俳句日記『語り継がれる終戦の日』
終戦の日 苦み飲み込む 語り部かな
（しゅうせんのひ にがみのみこむ かたりべかな）
🖋️季語：終戦の日（しゅうせんのひ）（秋）
※1945年8月15日、
日本が戦争を終えた日。
戦争の記憶や平和への
祈りを喚起する特別な日。
語り継がれる終戦の日
八月十五日、終戦の日。
苦い記憶を胸に秘め、語る人。
沈黙にこそ宿る重みを、
後世へ静かに手渡してゆく。
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次回予告
軌跡を残して流星
八月の澄んだ夜、
ペルセウス座流星群の光が
夜空を駆け抜けた。
その尾の輝きは、
役目を終えてなお
人々の心に残る
人生の軌跡のように思えた。
瞬きの間の美しさと、
静かな終わりの尊さを
詠みとめた一句。
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