末吉俳句日記『軌跡を残して流星』
🗓 2025年8月16日(土)
末吉俳句日記『軌跡を残して流星』
流星や 軌跡をのこし 夜を果つる
(りゅうせいや きせきをのこし よをはつる)
🖋️季語:流星(りゅうせい)(秋)
※夜空を横切る一瞬の光。
ペルセウス座流星群など、
秋の澄んだ夜空に多く見られる。


軌跡を残して流星
八月の澄んだ夜空を、
流星が軌跡を残し駆け抜ける。
瞬きの間の輝きは、
人生の終わりにも似て美しい。
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秋風と語る女郎花
秋の野で女郎花が
小さな黄色い花を
揺らしていた。
その姿は、
秋風に語りかけられ、
優しく応えるかのようだった。
黄の雫のような花房と
風のやりとりが、
静かで豊かな季節の一瞬を
教えてくれた。
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