末吉俳句日記『声の先に巣』
🗓 2025年1月30日(木)
枯木越え 鴉の声や 巣のゆくえ
(かれきこえ からすのこえや すのゆくえ)
🖋️季語:枯木(冬)
※冬の寒さに葉を落とし
静かに立ち尽くす木々の姿
生命の眠りと再生を思わせる


声の先に巣
枯木にとまる二羽の鴉が鳴き交わす。
巣作りの相談だろうかと想像してみる。
冬空の下に息づく、小さな営みに気づき、
寒さの中にも春の気配が立ちのぼった。
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