末吉俳句日記『暦と季節のずれ』
🗓 2025年7月6日(日)
末吉俳句日記『暦と季節のずれ』
日めくりや 風なき朝の 小暑かな
(ひめくりや かぜなきあさの しょうしょかな)
🖋️季語:小暑(しょうしょ)[夏]
※夏の暦のひとつ。
本格的な暑さが始まる
ころとされるが、
現代との季節感に
ややずれもある。


暦と季節のずれ
「小暑」と知る朝、
けれど外はすでに真夏の気配。
風のない静けさに、
季節と現実のずれを感じた。
📄 この言葉をポケットに(PDFダウンロードはこちらから)
📖 末吉俳句日記一覧を見る
🏡わたぼうしの詩小径トップへ戻る
📷 Instagram公開作品(@HaikuEchoes_575)
心にそっと俳句をお届け。皆さまの心がちょっとだけ癒されますように…
次回予告
逢えぬ夜空に願いを
七夕の夜、
雨雲の向こうに
思いをはせながら、
「また今年も会えないかもね」と
曖昧な逢瀬に
心が揺れました。
そんな思いが
「ままならぬ」の一言に
込められています。
天気と恋心、
どちらも思うようには
いきませんね。
インフォメーション
🌿末吉俳句日記|今日も小径で一句
わたぼうしの詩小径では、
毎日朝7時ごろに俳句を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
背景や季節の情景をお届け。
そして気に入った句は、
PDFとしてお持ち帰りも可能です。
最新のことばたち
🌸わたぼうし短歌帖|心のうたを五行に
わたぼうしの詩小径では、
毎日夜21時ごろに短歌を更新しています。
またInstagram投稿をもとに、
余情や季節の情景をお届け。
そして気に入ったうたは、
PDFでお持ち帰りいただけます。
最新のことばたち
メインサイトのご案内
「ことばあそびの詩唄」では、
有名な俳句や短歌、名言など、
古今のことばに光をあてて、
背景や想いを丁寧にひもとく、
やさしい図書館のような
ことばの時間をお届けしています。