末吉俳句日記『待合の赤い手袋』
🗓 2026年1月13日(火)
末吉俳句日記『待合の赤い手袋』
待合に 赤き手袋 ひとつかな
(まちあいに あかきてぶくろ ひとつかな)
🖋️季語:手袋(てぶくろ)(冬)
※冬の防寒具。
人の手のぬくもりを連想させ、
落とし物や
置き去りの情景を通して、
不在の気配や
静かな感情を映す季語。


待合の赤い手袋
待合に赤い手袋があり
誰のものかは分からず
ただ一瞬足が止まり
理由なき気配が残る
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次回予告
寄り添う紅
寒い中、庭先に咲く
早梅が風に身を寄せていた。
その健気な姿に心を動かされ、
何かを語ることなく、
ただ紅の花へと近づく
自分の足取りだけを残した。
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