末吉俳句日記『見上げた月夜』
🗓 2026年2月20日(金)
末吉俳句日記『見上げた月夜』
河津桜 見上げる先は 月夜かな
(かわづざくら みあげるさきは つきよかな)
🖋️季語:河津桜(かわづざくら)〔春〕
※早咲きの桜。
二月頃から咲き始め、
春の訪れをいち早く告げる花。


宵の口、河津桜が咲いている。
まだ夜になりきらぬ空に、
淡い花色が浮かび上がる。
枝の隙間から、三日月が細く掛かり、
花と月が同じ高さに並んでいる。
どちらが前とも言えず、
風に揺れる花の向こうで、
月はただ形を保っている。
色と光が交わるまま、
宵だけが静かに深まっていった。
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