末吉俳句日記『短夜の涼風』
🗓 2025年6月25日(水)
末吉俳句日記『短夜の涼風』
短夜や そよぐ簾に 風ひそか
(みじかよや そよぐすだれに かぜひそか)
🖋️季語:短夜(みじかよ)(夏)
※夏至の頃の、特に短く
感じる夏の夜のこと。
日が長く、夜の時間が
少ししかない様子を表します。


短夜の涼風
音もなく揺れる
簾の向こうに、
風の気配がそっと訪れる。
短夜の静けさが胸に沁みる。
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次回予告
雨音に包まれて
じめじめとした
梅雨の午後、
何もせず過ごす
時間がありました。
心が重いわけで
はないけれど、
動く気にもなれず、
ただ雨音だけが
部屋に満ちていました。
その静けさが、
逆に癒しになった瞬間を
切り取っています。
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