末吉俳句日記『峰に映す処暑の赤』
🗓 2025年8月22日(金)
末吉俳句日記『峰に映す処暑の赤』
処暑の赤 峰のほころび 照り残し
(しょしょのあか みねのほころび てりのこし)
🖋️季語:処暑(しょしょ)
※二十四節気の一つで、
暑さの峠を越え秋の気配が
立ち始めるころを表す。
まだ暑さは残るが、
自然には秋の兆しが
感じられる季語。


峰に映す処暑の赤
処暑の頃、夕空は赤く染まり、
峰のほころびから光が洩れる。
夏の熱をまだ抱きつつ、
秋の訪れをやわらかに告げる。
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星を見つめるこおろぎ
夜の散歩で立ち止まり、
星を見上げた瞬間、
こおろぎの声が響いた。
静かな空気に心がほどけ、
ふとこぼれたつぶやきを
そのまま句に託した。
自然と心のやりとりを
記録するような一句となった。
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